サボテン咲太です。
先日発売されたばかりの「ポケットモンスタースカーレット」、少しずつ楽しんでいる最中です。
それにしても今回のポケモンは本当に時間泥棒ですね。素直に面白い！！本作はシリーズ初のオープンワールドのフィールドを、早い時期からプレイヤーの思った通りの順番で探索していき、ストーリーを進めていくような手法を取られているようです。大まかな目標としては、従来作品通り、各地のジムに挑戦し最強のトレーナーを目指す「チャンピオンルート」と、「サン・ムーン」で登場した要素であるヌシポケモンを倒して物語を進める「レジェンドルート」、主人公が所属する学校の生徒で、はみ出し者の集団である不良グループのスター団を対峙する「スターダストルート」の3つのストーリーをこなしていく必要があります。
ちなみに現在の僕の進行具合はそれぞれのルートのボスを一人ずつ倒したところ（虫ジム・岩ヌシ・悪スター団）です。社会人なんで時間が足りなくて悔しいですね。
最初は「チャンピオンルート」を一通り終えてから残りに手を付けようと思っていたのですが、虫タイプのジムリーダーを倒した後、一番近い町のエスパージムがかなりの実力がないと突破できないとの情報（全体マップを開くと各ボスの攻略難易度についてヒントが見られる）を得て、集中して1つのルートだけを回るのは効率が悪いなということが分かったので別ルートも並行して進めています。すると「レジェンドルート」でコライドンのフィールドアクション（ライド技）が強化されたので、マップ探索のためにも必須だということに気が付かされるんですね。これがスタンダードな本作の進め方なようです。このあたりの誘導の仕方もちゃんと練られていて、丁寧な造りだなと感じました。もちろん自信があれば、ある程度は思い思いの攻略順で進めても良いんでしょうけど。また、「スターダストルート」の進行では使える技マシンの種類が増えるだけみたいなので、個人的には他ルートより優先度は低そうです。
バトルの方も、「レッツゴー」という名称で自分のポケモンを野生のポケモンにけしかけるオート経験値稼ぎや、ポケモンのステータス画面でデメリットなく技の「思い出し」が出来たりと、過去作で面倒くさいと感じがちだった部分へのテコ入れが行き届いており、良い意味でゆとり仕様になっています。快適過ぎてストレスなくゲームに没頭できるし、ついつい時間を奪われます。
いまのところ不満なのは人の多い街などに入ると、ゲーム機本体のスペック不足なのか、処理落ちが目立つという点だけですね。僕は普段、あんまりその辺りは気にしない方なんですが、今作は処理が重くなると街を歩いている人の挙動がガクガクガク～っとおかしくなることが頻繁に起き、見てて乗り物酔いみたいになりました。だいぶグラフィックとか無理しているのかな？フリーズしてゲーム自体が動かなくなるなどといった致命的な状態には遭遇していませんが。大きな街には立ち寄りたくなくなりますし、本当にここだけが悔やまれます。
さてさて、のんびりペースですが本作の進め方のコツも掴んできたので、頑張ってクリアを目指さなくては！！スゴイ楽しいし、今作では久しぶりに対人対戦も頑張っちゃおうかなと考え中の今日この頃です。
ではまた！
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